Jun
12
初夏の関ジャバ祭り2016
JJUG CCC 2016 SpringとJava Day Tokyo 2016の4セッションを再演
Organizing : 関西Javaエンジニアの会
Registration info |
参加枠1 Free
FCFS
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Description
関西Javaエンジニアの会がお届けする、春イベントの再演祭りです。
今年の春、5/21に開催された日本最大のJavaコミュニティイベントJJUG CCC 2016 Springと、5/24に開催された日本最大のJavaカンファレンスであるJava Day Tokyo 2016から、関西にゆかりのあるメンバーが再演します!
日時と場所
- 2016/06/12(日) 13:30-18:30
- 楽天株式会社 大阪支社 カフェテリア(8F)
セキュリティの都合上、当日受け付けでお名前、会社名、電話番号を頂戴致します。 学生の方や個人の方はその旨を記入いただければ問題ありません。 ご理解とご協力をお願い致します。
タイムテーブル
時間の目安 | だいたいの内容 |
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13:30- | 開場 |
13:45- | オープニング/会場案内など |
14:00- | ひとつめ |
15:00- | ふたつめ |
16:00-16:15 | QA/休憩 |
16:15- | みっつめ |
17:15- | よっつめ |
18:15-18:30 | QA/雑談/クロージング |
- 時間は前後する可能性があります。
- セッション順は当日決定します。
セッションリスト
実践して分かったJavaマイクロサービス開発
- 谷本 心 氏
- Java Day Tokyo 2016 4-E
- 50分
最近、マイクロサービス・アーキテクチャという言葉を頻繁に目にするようになりました。マイクロサービスは、小さなサービスを積み重ねてシステムを構築するという考え方ですが、ただ単にアプリケーション・アーキテクチャだけではなく、開発手法や運用手法(DevOps)、果ては組織や文化など、様々な要素と結びつけて考える必要があります。
本セッションでは、実際にSpring BootとSpring Cloudを用いてマイクロサービスを開発・運用した経験をもとに、マイクロサービスの概念や考え方、使うべき技術スタック、そして成功談と失敗談を紹介します。
Java EE 7アプリケーションとWebセキュリティ
- backpaper0 (うらがみ) 氏
- Java Day Tokyo 2016 2-C
- 50分
XSSやCSRF、SQLインジェクション、パスワードのハッシュ化などWebアプリケーションの文脈で語られる脆弱性や攻撃方法、セキュリティについて幾つか取り上げて、JAX-RS・Servlet・JSF・JPAなどのJava EE 7に含まれるフレームワークではどのように対策されているか、またフレームワークでカバーされていない部分はどうするのか、私自身の経験をもとにお話致します。
Introduction to JShell: The Java REPL Tool
- bitter_fox (吉田真也) 氏
- JJUG CCC 2016 Spring AB-4
- 50分
REPL(Read-Eval-Print Loop)というツールをご存知でしょうか? 式や文を一行づつ実行し,評価結果を確認できるツールで,RubyやPythonなどのスクリプト系の言語環境では当たり前のツールです.
OpenJDK(Java9)ではJava言語のREPLツールであるjshellが実装され,利用できるようになります. jshellを使えば,なんとpublic class Hoge{public static void main(String[] args){}}を書かずともJava言語のコードを実行できるのです! jshellはAPIの挙動の検証,確認や言語構文の確認など,簡単なプログラムの記述を支援し,開発効率を向上させます. また,実行結果がすぐに分かるためプログラマの教育用途にも有用に利用することが出来ます.
本セッションでは,デモを交えてjshellの使い方を紹介します. また,どのようにしてREPL機能が実現されているのかというjshellの裏側もお伝えします.
(REPLの説明は初心者向けですが, 裏側の話や,デモでラムダ式やJavaFXなど中級者向けの内容を一部含みます)
Thymeleaf 3 を使ってみよう!
- 椎葉 光行 氏
- JJUG CCC 2016 Spring F-2
- 50分
Thymeleaf(タイムリーフ)はJava用のテンプレートエンジンです。ナチュラルテンプレートという手法を採用していて、 テンプレートをそのままブラウザで表示することができるので、 プロトタイプとして見せることができたり、デザイナーさんとの作業をスムーズに進めることができたりします。
2016年2月にThymeleaf 3.0.0の最後のBETA版である3.0.0.BETA02がリリースされ、 ついに3.0.0の機能が出揃いました!なんか色々変わってるみたいですね。
このセッションではThymeleafの基本的な機能の紹介と、3.0.0の新機能の紹介をしたいと思います。 Thymeleafを使ってみたいなと思っている方も、既に2.xを使ったことがある方も、Thymeleaf 3を使ってみましょう!
懇親会について
日曜ということもあり、公式の懇親会は予定しておりません。